どろろ 24話 どろろと百鬼丸 感想考察 なんだかんだ最後まで面白かった

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どろろ 24話 どろろと百鬼丸 感想考察

あらすじ

どろろ24話適当あらすじ:刃を交えながらも問答を続ける二人の兄弟。百鬼丸を追うどろろ。彼らの長い旅が遂に終わる。

縫の方と寿海の死

いやあしかし、多宝丸はただただ可哀想です。母からは碌に愛情を注いでもらえず、好いてたっぽい幼馴染は殺されて怒りに燃えたけれども兄貴に完敗して諦観の内に死ぬ。諦観という感じではなくて情けを掛けられたことから何だか和解風になっていましたけど、それも何だか情けなしですよ。

多宝丸が死ぬのは個人的には既定路線という気がしていましたが、まさか縫の方と寿海まで死ぬとは予想外でした。寿海は百鬼丸のおかげで生き返って死に場所を探していたんでしょうか、侍だった頃に人の命を殺めたことの贖罪ですかね。ここもまた個人的には多宝丸悲しみポイントです。寿海によって火災から助けられ、どろろの元へと誘われた百鬼丸に対してお前は私達と死んでもいいやろ!ってな具合で仲良く心中ですよ。折角百鬼丸が命を奪わなかったのにその情けは無意味でしたからね。縫の方も寿海も無傷で体力バリバリなんだからなんとか助けてあげてくださいよ。

百鬼丸の親父である醍醐景光もアレですよね。百鬼丸は憎くても殺さない道を選んだのだけれども、結局は戦で負った傷で死にかけ、というかたぶんすぐに死ぬことが示唆されたわけですが、これはどうなんでしょう。不殺ヒーローだと極悪的存在が主人公以外の別要因で死ぬというのはまあありがちなんですけど、バッタバッタと斬り倒してきた百鬼丸に今さらそれはちょっとズルいですし10分くらい前の多宝丸の件の焼き直しでもあります。醍醐方も一人くらいは前向いて歩きだすキャラクターがいてもよかったと思うんですよねえ。

最後の成長したどろろと黄金の大地

その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし

上のナウシカの台詞は欠片も関係ないですが、物語は百鬼丸がどろろを置いて旅に出るという原作通りの終わり方を迎えたんですが最後は夢か現か成長しためちゃ可愛いどろろと若干大人になったと見える男前百鬼丸の姿が重なって終わりました。背景の黄金はアレですよ、ミオ溜め込んでた種籾が実って農民だけのハッピーパラダイスが完成したというウルトラハッピーエンドなんですねえ。

しかし暴力ではなく最終的に行き着くのが金の力とは。世知辛い世の中を渡っていくためには金があればいいんだなあ。ただその金を護るためにもやはり武力は必要だと思うんですがそれは外部委託すればOKという考え方なんでしょうか。やはり根本的解決には至っていない気がしますが、しょうがないですね。戦国の世でみんなハッピーなんて土台無理な話やったんや!

なんだかんだ最後まで面白かった

色々最終回に文句は付けましたが、ここまで予想もつかない展開で楽しませていただきました。優れた原作の力があったのはいうまでもありませんが、そこからぐーんと膨らませて1話1話が面白いは先が気になるわで良いアニメでした。1話ずつ感想を書くってことをやっていきましたが、こんなに書き甲斐がある作品は中々ない気がいたしますね。それだけ深みを持った作品でした!

コメント

  1. ラストを見るまではホント毎回毎時間ワクワクとドキドキとハラハラで楽しかった。1クール目までは取り戻す部位にワクワクたまらなかったです。
    しかし終わってみたら…。
    鬼神も全て倒して部位も全部取り戻し人の心も得て…「人として大丈夫か確かめる為の旅」?
    罪を贖うのは必要だとは思うけど、人として〜って、しかも次なんかあったらお前さん(どろろ)の命が危ないって、何で?次なんかあったら何になるの?もう人でしょ?心に菩薩を宿せる身になったんでしょ?
    よくわからないから誰か教えてください。
    こういうのを含め、原作・旧作に色々詰め込み過ぎた感が否めないです。
    難しそうに見せかけて案外適当な作りも見え隠れ。
    もう小林氏の作品は見たくないですね、せっかく素晴らしいアニメだったのに、最後の最後でドン引き。モヤモヤが引きずって後味悪過ぎます。

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