【映画レビュー】貞子(2019) 超絶微妙たぶんつまらない

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映画館で観て公開するレベルは久々だぜ!

【映画レビュー】貞子(2019)

期待してたんだぜという前置き

呪いのビデオを媒介にして感染していく死の呪いを巡る傑作ホラー「リング」でお馴染みの貞子が帰ってきた!!!帰ってくるのは一体何度目か!!!!3年前に帰ってきた白石晃士の「貞子VS伽椰子」はお祭り傑作最恐ホラー映画でしたが今回はどうなるか!

本作は監督に初代「リング」の中田秀夫を据えてます、そしてタイトルも「貞子」という原点回帰感、うおおおおおおおおおおおおおおおこれは期待するしかない!そろそろマジで邦ホラー復活の狼煙は上がるんだ(*^◯^*)!

あらすじ

秋川茉優は新米臨床心理士。ある時彼女が勤務する病院に自らの名前も覚えていないという少女が保護される。同行した刑事曰く、彼女の母親「祖父江初子」は集合住宅で焼身自殺を図り近隣の住人を幾人も巻き込み死亡しており、更には少女は秘密裏に産まれ育てられたとみられ戸籍もないという。自らも親に虐げられ施設育ちの茉優は少女に自らを重ね、親交を深めていく。しかし、この少女どこかおかしくて…。一方、茉優の弟である和真は動画配信ストリーマー(平たく言えばYoutuber)で、再生数稼ぎに祖父江初子の焼身自殺現場へとカメラを持って潜入してしまい、何かに遭い失踪する。果たして茉優は和真を取り戻せるのか、そして少女の正体は!

面白かったところ

序盤は面白かった。海岸で貞子の気配を感じる謎の老婆と焼身自殺を図ろうとする祖父江初子の狂気染みた演技、素晴らしい雰囲気。こういう霊能老婆キャラは去年の面白ホラー映画「来る」を思い出してワクワクする。

主人公の弟である和真の設定も良かった。アナリティクス見ながら焦燥するYoutuberというのは現代に即しているし、底辺ブロガーである自分とも重なるものを感じる。あと画面を弄らない系新人プログラマーとしてはユーチューブを模した動画サイトやGoogleを模した検索サイトを作るのにいくら掛ったんだろうと気になったり、気にならなかったりする。彼が潜入したシーンのPOVも良かった。普通に怖かった。

和真の師匠設定である石田も良い感じ。最初和真が嬉々として茉優に石田のことを話すシーンは絶対商材売りつける系の詐欺師だろと思ってたけど真っ当な人間で意外性があった。

あと謎の少女を煽るクソガキの「ヤバすぎでしょw」からのキャリー的超能力でクソガキビビりの流れも結構好き。

不満

スケールが小さい。Youtuberが動画で撮った映像に貞子が!なんて予告を見せられたら普通に考えて動画で感染していく世界規模の恐怖とか連想すると思うんですが(貞子3Dの焼き直しだけどYoutuberという存在が一般的になった今また別の切り口になりそう)、今回貞子の直接の被害者はたった3人です。

和真の撮った動画は何十万人という視聴者がいるのに誰一人呪われて襲われる描写がない。というか今回は「不幸の手紙」的に死の呪いが感染していくというリングの魅力の一つが完全に消し去られている。所縁のある地に忍び込んで来たやつに呪いを掛ける様は呪怨の伽椰子とか凡百の悪霊みたいだ、つまり個性が死んでる。あまり人が死なないから恐いシーンもそれ程ない。一番怖い描写は精神を病んだ生身の人間という説まであるレベル。

面白くない。老婆の存在に何の意味もない雰囲気要員、少女も最終的に何の意味もない雰囲気要員。会話劇がつまらない、眠くなる要因。

総評

貞子3Dの方がマシ

コメント

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