【映画レビュー】フィアーインク どんでん返ししまくるC級ホラー

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ホラー映画
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タイトルでネタバレはあかんでしょ。どうせこんなクソ映画のレビュー読む人なんて視聴済みだろうからセーフということになれ!

【映画レビュー】フィアーインク

あらすじ

あらすじ:ホラー映画が大好きなジョー・フォスターは恐怖体験をお届けしてくれるヤバい会社フィアー・インクという会社の存在をする。ジョーはその会社に一人電話を掛け、恐怖体験の提供依頼をしようとするのだが、すげなく断られる。しかし翌夜妻と友人夫妻と夜を過ごしていた彼に本当の恐怖が襲い掛かる。

どんでん返せば面白いってもんでもないんだな

Aだと思っていたものが実はBだった!!などというどんでん返しは映画をすごく魅力的にしてくれる。その映画の魅力を半減してしまうことになるため具体例を挙げるわけにはいかないが、数々の名作を想起することは読者の皆様も難しくないだろう。精緻な伏線や物語の構造の根本的な変化、単純な驚き、とにかく面白いものである。本作フィアー・インクはそんなどんでん返しの手法をふんだんに取り入れている……、正直うんざりするくらいに。
ガチネタバレ注意
うんざりするのは大体同じ構造のどんでん返しを無駄に連発するからだ。この恐怖を提供してくれるフィアー・インクという会社のキチガイ社員に襲われてジョーがまあ大変恐い!となるのだが、ジョーは最初は真に受けないでホラー映画好き特性を活かして「あ、この行動はこの映画のオマージュだ!」なんて余裕綽綽で抜かしたりする。この辺りはそこそこに面白い上に主人公にも魅力を感じる。ここからずっと主人公がフィアー・インクの面々を馬鹿にし尽したりする展開だったら面白いんだけど、友人たちが消えたり殺されたりする様を見てジョーは徐々に余裕を無くしてしまう。そして遂には妻を監禁しようとしたキチガイ社員に馬乗りになり首を絞めて息の根を止めてしまう。
ここで第一のどんでん返しだ!!!!!!
なんと仲間や妻はフィアー・インク社とグルで恐怖を演出していただけで死んでも傷ついてもおらずただのどっきりだったのだ!!!!つまり主人公はどっきりを仕掛けた人間を殺してしまった殺人犯に!!!
なんだか文字に書き起こしてみると中々面白そうに見える。でもいまいち面白くなかったのは、この展開が主人公の手でずっと示唆されていたからかな、ずっとドッキリだろという態度で余裕だったわけですからね。それとも魅せ方の問題かもしれない。俳優の演技や音楽とか演出とかそういう細かいところ、とにかく面白くなかった、もしかしたら脚本には問題ないのかもしれない。
ともかく主人公とその妻は殺した社員を隠蔽して町から脱出するために車で逃走を図る。ここでジャンルがガラリと変わるのだ、といいたいがそうでもない。フィアー・インクはヤバい会社で社員を殺した主人公を許さず一般人に成りすまして追跡を図るのだ。フィアー・インクは不気味な頭の可笑しい殺人鬼でやっぱりホラーなんだ。そうこうしているうちに妻は殺され捕まった主人公!
ここで第二のどんでん返しだ!!!!!!

実はそれもどっきりで首を締めた男は死んでないし、フィアー・インクも妻も友達もまたドッキリしただけだったぜ!わーい、祝杯を挙げるフィアー・インクと友人たち。

ここで第三のどんでん返しだ!!!!!!

やっぱりフィアー・インクは猟奇殺人集団だったぜ!主人公と友人は殺されておしまい!

あれ?やっぱりそんなに悪い筋書きだとは思えない。

もっと脚本を軸にメタメタに叩いてやろうという意図で書き出した記事だったんですけどおかしいですね…。たぶん実際全体的な流れは悪くないんでしょう。ただあまり怖くなかった上に、大した驚きもワクワクさせる音楽もなかったから面白くなかったのかもしれない。あとキャラクターの魅力かな。主人公は最初の余裕こそ良かったけれど、そこから先は恐怖に翻弄されただ流されるままのキャラクターでいまいち魅力に欠けた。これが普通のB級ホラー映画のすぐに殺されて退場していく登場人物ならそれで良かったんだろうけど、この物語だとまあ最後まで死なないから話を引っ張てくれる魅力が欲しかったということかな。

コメント

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